不動産相続完全ガイド

相続人と遺産分割

不動産の「共有」が危険な理由|後で揉める典型パターン

相続した不動産の分け方で、最も選ばれやすく、そして最も後悔されやすいのが「共有」です。1つの不動産を、相続人みんなの共有名義にする。その場では、いちばん平等に見えますし、話し合いもまとまりやすい方法です。「とりあえず、みんなで持っておこう」...
相続人と遺産分割

相続した不動産の4つの分け方|現物・換価・代償・共有の選び方

遺産分割協議で、最大の難所になるのが「不動産の分け方」です。現金なら、人数で割れば一円単位まで公平に分けられます。しかし不動産は、そう簡単には割れません。家を物理的に半分にするわけにはいかないからです。実は、この「割れない財産」を分ける方法...
相続人と遺産分割

遺産分割協議書の作り方|記載例とよくある不備に注意

相続人全員で分け方に合意できたら、相続はゴールに近づきます。しかし、ここで気を抜いてはいけません。合意した内容を、きちんと書面に残す必要があるからです。その書面が「遺産分割協議書」です。これは、せっかくまとめた合意を実際の手続きで使い、将来...
相続人と遺産分割

遺産分割協議の進め方|相続人全員で揉めずにまとめる手順

遺言がない場合、相続でいちばんの山場になるのが「遺産分割協議」です。これは、相続人全員で遺産の分け方を話し合い、合意する手続きのことです。言葉にすると単純ですが、実際には、ここでつまずくご家族が少なくありません。とくに、分けにくい不動産が含...
相続人と遺産分割

遺言書がある場合・ない場合|遺産分割の進め方の違い

相続の進め方は、ある1点で大きく2つに分かれます。それは、「遺言書があるか、ないか」です。遺言があれば、故人の意思が出発点になります。遺言がなければ、相続人全員の合意が出発点になります。同じ「分ける」でも、たどる道筋がまったく違うのです。こ...
相続人と遺産分割

法定相続分の割合|配偶者・子・親・兄弟の取り分早見表

誰が相続人になるかが分かったら、次に気になるのは「それぞれ、どれだけの割合をもらえるのか」です。この割合についても、法律が1つの目安を定めています。それが「法定相続分」です。ただし、ここで大切なのは、この割合は絶対のルールではない、というこ...
相続人と遺産分割

法定相続人とは?範囲と順位をケース別にわかりやすく解説

相続の話し合いを始める前に、必ず確かめておかなければならないことがあります。それは、「そもそも、誰が相続人なのか」ということです。当たり前のようでいて、ここを正確に把握できていないまま進めてしまう人は少なくありません。そして、相続人が1人で...
相続が発生したら最初にやること

相続手続きのスケジュールの立て方|10ヶ月で終える段取り

相続には、やるべきことがいくつもあります。届け出、遺言書の確認、財産調査、放棄の判断、申告——1つずつ見ると、どれも重く感じられるかもしれません。しかし、これらには共通する「ものさし」があります。それが「期限」です。相続でつまずく人の多くは...
相続が発生したら最初にやること

準確定申告とは?4ヶ月以内に必要なケースと手続き

相続の初動で、意外と見落とされがちなのが「準確定申告(じゅんかくていしんこく)」です。これは、亡くなった方の確定申告を、相続人が代わりに行う手続きです。「本人が亡くなったのに、申告が必要なの?」と驚く方も少なくありません。しかも、この手続き...
相続が発生したら最初にやること

相続放棄の期限は3ヶ月|限定承認との違いと判断基準

財産目録でプラスとマイナスを並べてみたら、借金のほうが大きいかもしれない——。そんなとき、相続には「引き継がない」という選択肢が用意されています。それが「相続放棄」です。ただし、この放棄には3ヶ月という期限があり、しかも「うっかり」で選べな...